ベンツW201 190E のヒーターバルブ交換とフューエルプレッシャーレギュレーターの交換

こんにちは、ベンツパーツのスリーポイントです。

今回のご紹介はベンツW201 190E のヒーターバルブ交換とフューエルプレッシャーレギュレーターの交換です。

こちらのお車は以前にヘッドカバー交換でご紹介をしたマニュアルミッション車のお車です。

前回のヘッドカバーパッキン交換の時にオーナー様より500km位走行でクーラントの警告灯が点灯して乗る度にクーラントを補充しているとの事で確認をした所、ヒーターバルブの所よりクーラントが滴り落ちるような感じで漏れていましたので交換になりました。

ヒーターバルブを交換すると共に繋がっているヒーターホースも一緒に交換します。ヒーターバルブを外すのにワイパーが邪魔になりますので、ワイパーASSYを外して交換します。

ワイパーのモーター部分が丁度ヒーターバルブの上に有りますので作業に支障になります。

3点共純正品です。この年代のお車の部品は優良品や社外品が無くなってきていますので純正品があれば良しとするべきでしょうか。

ワイパーを戻してヒーターバルブ、ホースの交換完了です。フューエルプレッシャーレギュレーター交換後に漏れの確認をします。

ヘッドカバーパッキンを交換時にバキュームホースを外したらガソリンがポタッと漏れましたので、フューエルプレッシャーレギュレーターのダイヤフラムが破れてそこからガソリンが漏れてきているので、プレッシャーレギュレーターを交換する事になりました。純正品は高価ですのでOEM品が有りましたのでこちらで交換します。

ダイヤフラムが破れてガソリンが漏れていますのでエンジンの掛かりが悪かったのですが、交換後は燃料ラインの残圧が保たれている様になりエンジンの掛かりが良くなりました。

先ほど交換したヒーターバルブの漏れも一緒に確認をしてヒーターバルブとプレッシャーレギュレーターの交換が完了です。