ベンツW220 S500L の車検整備

こんにちは、ベンツパーツのスリーポイントです。今回のご紹介はベンツW220 S500L の車検整備です。

今回の車検整備メニューはフロントブレーキパッド、ロータ交換、ブレーキホース前後交換、ブレーキオイル、ウォーターポンプ、サーモスタット、クーラント、ファンベルト交換です。最初にブレーキ系の交換です。

フロントのブレーキパッドが摩耗して今にも警告灯が点灯しそうなほど消耗していますのでブレーキパッドを交換するのとそれに併せてブレーキロータもパッドの当たる部分も波打ち摩耗しているのでブレーキロータも交換します。パッド、ロータは当店お薦めのOZ ZimmermannとMINTEXの組み合わせで交換します。

ブレーキホースに亀裂が入ってきていますので危険ですから交換します。

オーナー様より時々ベルトが鳴くとの事で点検確認をした所、偶然にもベルトが鳴いている時に遭遇しましたので音の出所を確認すると、ウォーターポンプのプーリーの部分がグラグラと揺れて回っていてその時にベルトが擦れて音が出ていたようです。

ベルトを外してウォーターポンプのプーリーの部分を動かしてみるとグラグラ動きますので無条件に交換になります。このまま使用すると固着をしてベルトが切れるようになりますので要注意です。ウォーターポンプの交換と一緒にサーモスタットも交換します。クーラントも交換してファンベルトも予防整備として交換します。今回はこれで車検整備完了です。