W124 320TE 車検整備・リフレッシュメンテナンス他

こんにちは、ベンツパーツのスリーポイントです。

本日は、W124 320TEの車検整備についてご紹介いたします。

今回は車検整備の他お車のリフレッシュも兼ねて、
・テンショナー、プーリー、ベルトの交換
・F/Rワイパーブレードの交換
・A/Cガス補充
・シフトブッシュ交換
・ウィンカーリレー交換
・レベオイル漏れ修理
など、様々ご依頼をいただきまして、作業の運びとなりました。

それでは作業に入ります。

車検整備を、と思いヘッドライトを見てみると、、

内部が赤くなってしまっているのが確認できます。
また飛び石があたったのか、レンズに大きくヒビが入っています。

赤くなってしまっているのは、内部の反射板の劣化が原因です。
これでは光量が出ず、車検を通すことができません。レンズのヒビも然り。

内部の再メッキ塗装も可能ですが、費用面を考え今回はお客様にヘッドライト本体をお手配いただきました。

交換後は問題なく点灯し、レンズも綺麗になったので車が若返ったようにも感じます。

続いてレベオイル漏れ修理です。

交換後は問題なく点灯し、レンズも綺麗になったので車が若返ったようにも感じます。

続いてレベオイル漏れ修理です。

 

経年劣化により、ホースからの漏れが確認できましたので交換です。
オイルを抜き、タンクを外したところです。
洗浄し、ホースを交換後取付。
続いてウィンカーリレー。(白いもの)

たまにウィンカー・ハザードが付きっぱなしになってしまうとのことで交換。
このリレーが点滅信号をコントロールしているため、古くなるとその信号がうまく働かないことに原因があります。

続いてこちらがシフトのニュートラルスイッチ。
症状としては、Pレンジでのエンジン始動ができないということ。
Nレンジにてエンジン始動の必要がありました。

それでは不便です。

シフトレバーの位置を感知して信号を流すスイッチがダメになってしまっているためです。
シフトレバーもグラグラでしたので、シフトブッシュと共に交換です。
各レンジへの入りがサクサク入るようになります。
続いて、プーリー、テンショナーの交換ですが、サクッと終わらせてしまったため写真はありません。
エンジン始動からしばらく、キュルキュルと音がなっていました。
ベルト、テンショナー、プーリーはセットで交換をおすすめします。
その他、オイル・ワイパー・エアフィルターなども交換をし、検査場へ。
問題なく通り、その後お客様へお返しいたしました。
少々お時間はいただきましたが、色々とご相談・ご検討をいただきながらの整備となりました。
お客様のご希望に沿った整備、ご提案を今後もさせていただきます。
いつも当店をご利用いただきありがとうございます。