ベンツ W201 190E 2.6 SPORTLINE の1年定期点検

こんにちは、スリーポイントです。
今回のご紹介はベンツ W201 190E 2.6 SPORTLINE の1年定期点検です。
こちらのベンツ W201 190E 2.6 SPORTLINEは年間の走行距離が500km未満という事で非常に少なく毎年定期点検と車検
整備で入庫して頂いております。
毎年走行距離が少なくてもブレーキオイルとエンジンオイルは必ず交換しております。
今回はブレーキホースが経年劣化により腐食状態になっているので交換します。
ゴム質も硬化しております。

フロント側のブレーキホースの痛み具合が酷いですがフロント側だけではなくリア側も一緒に交換します。

ブレーキオイルの交換とエア抜きをしてブレーキホース交換完了です。
続いて点検してるとフューエルディストリビューターと差圧レギュレーターという場所の接続部分より燃料が滲んで漏れているのを発見しました。

フューエルディストリビューターと差圧レギュレーターとの間にOリングが入っていますのでOリングの劣化により燃料が滲んで漏れて来ている様ですのでOリングを交換します。

Oリングを交換して汚れを掃除して完了です。
この部分の滲み漏れは今回はエンジン不調にはなりませんでしたので良かったです。
次はウィンドウォッシャー液のタンクの中が大変な事になっていました。

ウォッシャータンクの蓋を開けて中を覗いた所、上の写真の様に液が汚れて浮遊物が沢山ありました。
このままで使用してると浮遊物がポンプを経由してノズルに入りノズルを詰まらせる原因になりますのでタンクを外して洗浄して普通の水ですが液を交換しました。

幸いウォッシャーノズルは詰まっておらず良かったです。
毎年少しずつですがグッドコンディションを保つ様に細かい所までメンテナンスをするのが大事ですね 。