ベンツW219 ヘッドライトレンズを磨く!!

W219のオーナー様より「ヘッドライトのレンズが曇ってしまったので何とかしたい」というご相談を頂きました。

1995年以降のモデルのほとんどが、樹脂製のヘッドライトレンズとなり、表面と内部共に劣化で曇ってしまう事例が多くなってきました。

W210前期モデルなどレンズのみで部品供給がある車種、または社外品でコストパフォーマンスの高いヘッドライトの設定がある車種については、パーツ交換にて対応していましたが、今回ご依頼いただいたW219などの交換するには纏まったコストの掛かる車種をターゲットに、表面のキズを磨き落としてコーティングし直す作業を当店の新しいメニューとして開始することになりました。


<施工前>
コーティング層が黄ばんで剥がれ、ポリカーボネート樹脂にもウロコ状のキズが入っていて表面を触るとガサガサの状態です。
この状態ですとヘッドライトの光量にも影響が出てきます。


<施工途中>
ペーパー処理を5行程、磨き終わった状態。
ここからポリッシャーと液体コンパウンドを使って磨き込んでいきます。


<施工後>
磨きを終え、コーティング施工が完了した状態。
このヘッドライトは、内部の黄ばみや劣化が少なく表面のキズが殆どでしたので、かなりの割合で綺麗にすることができました。

ヘッドライトは車の表情を大きく変えるパーツですし、光量を取り戻すことが出来れば安全性も高まります。

どうぞ、お気軽にお問い合わせ下さいませ。