お得意様のR129/SL500、こちらの車輌は主に「走り」に重点をおいたカスタムとメンテナンスが施され、「メルセデス本来の乗り味+アルファ」をコンセプトに、性能を大きく変える様なカスタムはあえてしないという、とてもコアな観点をお持ちのオーナー様でして、かなり良いところを付いたハイセンスなカスタムモディファイが施されています。
当ブログにて何度も登場しているコチラの車輌、なかでも「ベンツR129 足廻り強化+リフレッシュ計画」は、数多くのR129オーナー様に反響がありました。
ぜひ一度ご覧くださいませ。
さて、この度は車検メンテナンスにてご入庫となりましたSL500ですが、以前より計画していたブレーキキャリパーのオーバーホールと、ステンメッシュブレーキホースの装着作業を承りました。
現在の走行距離が85.000キロ、今までノーメンテでここまできたブレーキキャリパーは、特にハッキリとした不具合(ローターの引きずりやオイル漏れなど)は出ていませんでしたが、新車当時と比べて少しづつ劣化しているブレーキングフィールを改善する目的と、どうせならホースをステンメッシュ交換して更なるダイレクト感をはかるという目論みです。
ご用意したのは、F1を始め数多くのモータースポーツシーンに採用されている、イギリスのフィッティングパーツメーカー「GOODRIDGE」製ステンメッシュブレーキホース。