東京スペシャルインポートカーショー見聞録~その2

少し古めのモデルもいろいろと楽しめますね
 
前回に続いて「東京スペシャルインポートカーショー」のイベントレポートをお届けします。今回は個人的に気になった車を中心に紹介してゆきます。
 
まずはレース仕様に改造されたR129 SLです。ワイドボディキットや大型のリアウィングを装着したスタイルは、まさにレース仕様という表現がピッタリですね。内装も徹底的にストリップされていて、本格的なサーキット走行に対応させるためのモディファイが随所に施されていました。こんなSLがサーキットを駆け抜ける姿を想像すると、とても心が躍ってしまいますね。この車は6月にツインリンクもてぎで行われる通称「JOY耐」と呼ばれる耐久レースに出場予定とのことです。
 
お次はBMWの2002Turbo、いわゆるマルニーターボを現代風にレストアした車です。こんなことを書くと年がバレてしまいそうですが、スーパーカー世代の我々には実にたまらない一台です。きれいに作りこまれたオーバーフェンダーに収まるのは、今どきなカラーリングが施されたホイールですが、不思議とこんなスタイルもマッチするものですね。内装も全てタンレザーで張り替えられていて、とてもいい雰囲気です。現代に甦ったマルニーはどんな走りをするのか? とても興味深いです。
 
また、今回出展が多かったメルセデスの中でも、早速ロリンザーのエアロキットが装着されたRクラスや発売間もないBクラス用に開発されたマフラー(アーキュレー製)なども、新しもの好きな方には気になるものではないでしょうか? 

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