W126 560SEL フロントブレーキローター交換

W126 フロントローター交換を行いました。
W126以前のメルセデスではフロントローター交換は少し手間が掛かってしまいますがW201以降では構造が変わり比較的短時間で済むようになりました、今回はその時間が掛かる面倒な部分をご紹介します。
写真上左ですがブレーキキャリパーが外れ前準備が整いいよいよこれからローターの作業の入ります、写真中ですがアウターベアリングが外されてますのでこの状態で引き抜くと車体から外れます。
写真上右ですがブレーキローターからフロントハブを取り外す作業を行っています、写真下左ですがこれがフロントハブでこの部品にタイヤホィールが直接取り付きます。
写真中ですが新しいブレーキローターにハブを組み付けております、最終的にはトルクレンチを使い規定トルクで対角にボルト締めを行います。
その後にベアリングの焼け具合とグリースの汚れを点検して元の位置に戻します(写真下右)この状態でセンターキャップを戻せば(写真上左)の状態になります。
プレーレーキローターですが今回はATEのパワーディスクが使用されておりました、このパワーディスクの場合は星形のグルーブが掘られておりスリットローターも同じですがその溝が消え始めると交換が必要となりますので分かりやすいです。(写真上右)