ベンツ W126 560SEC フロントショック/リアーレベ 交換

久しぶりにW126 560SECがガレージに入りました、この車乗ってみるとショートホィールベースで面白いですよね。
写真中はショックの交換が終わりスプリングを再装着しているところです。

ショック交換だけでもスプリングを外す必要が有ります。
写真右ですがショック上側のボディーとの固定部分です。

間にマウントラバーが挟み固定されてます、このラバーはショックに付属しております。
W126のフロントサスペンションの弱点は斜めにロアーアームを支えてるガイドロッドのゴムブッシュが傷む事です。

バックした時にハンドルに違和感とか異常を感じる時は交換が必要です。
リアーはW124TEと同じ構造のレベライザーになっております。

写真左ですがスプリングの向こう側に取り付いております。

写真中はリアーシートを外した状態で上側丸穴はスプリングシリンダー頭頂部のボルトを外す為のアクセスホールでここからレンチを突っ込み取り外します。

下側楕円穴はスプリングシリンダーに取り付いてる油圧パイプ脱着の為のアクセスホールです。
スプリングシリンダーは見た目似てますがショックアブソーバーでは無く油圧により上下するだけの単純な働きの部品です。
写真右ですがリアースタビライザーのリンクロッドですがボロボロ状態なので新品との交換になりました。
交換作業の終了後には抜けてしまったレベライザーオイルを補給しエンジンをしばらくアイドルさせてるとエアーが抜けますので、その後レベライザーのレベル調整をすれば作業完了となります。