ベンツ大辞典 あ~お

アイゼンマン
アイゼンマン(独:eisenmann)は、職人による完全ハンドメイド製作で機能・耐久性・音質と、最上級のクオリティーを求めるエキゾーストシステムを扱っているメーカー。アイゼンマンの基本方針として、各車両の特性を把握し、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう設計されている。
アイバッハ
(Eibach)
「グリップさせるスプリング」がアイバッハのプロダクトコンセプト。挙動を常にコントローラぶるな状態に保つ為に、必要以上のレートアップを避け、ロール角ピッチングを厳格にコントロールすることを主眼に置いている。
アンサ
(ANSA)
車が持つパワーをより効率よく発揮させることに重点を置いて、スポーツマフラーを開発しているアンサ社。中低速のトルクを落とすことなく、しかも高回転域での排気効率を上げるという相反する要素の接点を、ロードユースという条件を考慮した上でよりスポーティに設定している。ただ単にファッション性や音質・音量のみを追求するのではなく、あくまでもエンジンの排気量や出力に合わせ、それぞれの車が秘めた可能性を引き出すことを目的としている。
アーテ
(Ate)
1906年にシュットガルトで創業したブレーキシステムの専門メーカー。ドイツ有数のコングロマリットであるコンチネンタルグループの一員、コンチんネンタル・テーベス社のブランドである。ユーロ圏を中心に、世界22ヶ所の工場ラインを持ち、1日にキャリパ11万・ブレーキホース13万・ABSシステムを3万ユニット生産している。
アーキュレー
(ARQRAY)
30年以上にも及ぶ、マフラー製作の実績と経験をもとに設立された輸入車専門ブランド「アーキュレー」。マフラーは勿論、サスペンション・ブレーキ・エアロパーツと着実にラインナップを増やしてきた。自社の徹底した品質管理のもと、これからもよりお客様に喜んでいただける製品を開発・製造し続けるであろう。
アクティブヘッドレスト
後方からの衝撃から乗員の頭部や軽侮を守るためのシート構造。追突時、シートバックにかかる乗員の重みによって、ヘッドレストを前方へ移動させ、頭部が後方へ反り返るのを防ぎます。

インプロ
(in.pro.)
1978年にJoerg Knoblichが創立。幅広いデザインとインテリア、快適さ、安全性、そして楽しみが加わる…それがインプロのオリジナルコンセプトである。
ESP
(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)
コーナリング時に車の走行ラインがコーナーの外側に膨らんだり(アンダーステア)、内側に曲がりすぎたり(オーバーステア)、危険回避の為の急操舵時にスリップしたりすることがある。こうした状況を避けるためのアクティブセーフティ機構がESPABS(アンチロック・ブレーキング・システム)と発進・加速時のホイールスピンを抑えるASR(アクセレーション・スキッドコントロール)を統合的に制御し。ドラーバーがコントロールしきれなくなる前の極めて早い段階で安定した走行姿勢への回復をはかります。さらに、Aくらすでは、新たにESPと連携して働くステアコントロールを採用しました。これは、滑りやすい路面での制動時やオーバーステア時などに、コンピューターが安定した走行姿勢を維持できないと判断した場合、ステアリングホイールの微振動により警告を促すと共に、適切な回避操作が行えるように操舵トルクを調整する機能です。

ウォルター・クライスラー
1924年、アメリカで自らの名を冠した6気筒エンジン自動車を発表。多くの人々の生活向上に自動車は欠かせないと判断し、1925年にクライスラー社を設立。自動車開発に対するビジョンや技術開発に対する絶え間ない姿勢などは、ダイムラーベンツ社と同じであったことから、1998年に合併し、ダイムラークライスラー社が誕生。
ヴェルト工場
1965年、中・小・大型トラックの組み立て・塗装のために作られた工場。
ウィンタートゥルクハイム
ドイツ・シュットガルト郊外、ウィンタートゥルクハイム地区に本社工場があり、敷地内にメルセデス博物館がある。
尚、メルセデス博物館は2006年5月、FIFAワールドカップ独大会開幕直前に「メルセデス・ミュージアム」として全面リニューアルされた。
また、工場見学ツアーなどもおこなわれている。

X431 ダイアグノスコンピューター
X431はランチテックの最新ダイアグノスコンピューターであり、車両電子応用技術とインフォメーションネットワーク技術が完璧に結合した製品である。採用されたオープンダイアグノスプラットフォーム技術は、ランチテックが世界に先駆け開発した車両故障診断技術。
http://www.threepoint.co.jp/200312/X431diagnos.pdf
AMG
50年代半ば、ダイムラー・ベンツに勤めていた2人のエンジニアがメルセデス車でレース活動を行うことを目的にAMG社を設立。「A」はハンス・ヴェルナー・アウフレヒト、「M」はパートナーであるエルハルト・メルヒャーの、「G」はアウフレヒトの故郷グロッサスパッシュの頭文字をとったもの。1970年代にメルセデスの公認チューナー兼レーシングチームとなって現在に至る。
MAE
メルセデスチューナーMAEは、ミュラー・オート・エンジニアリングの頭文字。他チューナと比べて、極端に低い車高でもしっかり出来る足回りを実現している。エアロ装着を設定せず、信頼の足回りと個性的なアルミホイール、機能的なエキゾーストマフラーでチューニングし、ワイド&ローをコンセプトに表現し続ける。
A_R_T
2002年、ドイツのエッセンモーターショウにてデビューを果たしたARTチューニング。ARTチューニングは、美しいスタイルのエアロキットやマフラーを最先端のテクノロジーで車体に完璧にフィットする製品に仕上げ提供しているメーカーである。
AMG・ロリンザーをはじめとした、ベンツ系4大チューナーに続く、第5の勢力として注目されている。
Sクラス
Super の略。上級モデル。
SLクラス
Super Leicht(ズーパー・ライヒト)の略。非常に軽量。
エアバッグ
緊急時、センサーが強い衝撃を感知すると、ベルトテンショナーが働いて、体をしっかりとシートに固定。ステアリングホイールのハウジングに内蔵されているエアバッグが膨らみ、ドライバーの頭部や上体へのクッションとして働く。メルセデスベンツのエアバッグは日本認可第1号。
エキゾースト・マニホールド
多気筒エンジンの各シリンダーから出た排気ガスを、マフラーに導く集合管のことである。一般的な市販車では、コストや生産効率が重視されて重いものが多いが、社外品に交換すると軽量。
エレクトロニックキー
正規のキー以外では、エンジンを始動できないイモビライザーと連動する。
ABS
ブレーキング時のホイールロックを抑え、ステアリング操作による障害物回避を可能にする。

O・Z
1971年1月4日、イタリアの北部ヴェネト州ロッサノヴェネト市で最初の自動車用アルミホイールを送り出して以来、世界の道を走り続けるオーゼットレーシング。デザインにおいてもルネッサンスを感じさせるそのスタイルは、常にトレンドリーダーとして様々な市場にインパクトを与えてきた。1974年に海外への輸出を始めて以来、1989年に日本に進出し。その後、ドイツ・フランス・アメリカへと世界のO・Zとして活躍し続けている。
オートトロニック
無断変速トランスミッション。2つの可変プーリー(滑車)とそれにかけられたV型のスチールベルトの組み合わせによって、減速比を無段階にコントロールします。このため、加速・減速時にも極めて滑らかな走りを実現します。また、エンジンとAUTOTRONICの間にロックアップ機構付のトルクコンバーターを設け、エンジントルクの伝達効率の低下を抑制しています。

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